死なずに朝を迎えた喜び

 超超超貧乏なので、まだ暖房は点けていません。

昼間はあまり問題ありませんが、夜は寒いです。

特に0時～2時頃に寝る時にはかなり寒くなっていて、布団に入るとしばらく震えが止まりません。

以前はそれでも寒いだけで問題無かったのですが、昨晩は違いました。

いつもより強い震えがずっと続き、心臓も痛くなってきました。

さらに、心筋梗塞の番組を観ながら寝たので、死への恐怖でいつまで経っても震えと痛みが止まらず、そのせいか吐き気までもよおすようになりました。

「これはマジでヤバイかも」と思い、スマホを握り締め、発信画面を出しておきました。

本当に今夜死ぬのか？

部屋掃除してなかったな・・。

パソコンのデータはどうなるんだろ？

そんな事を考えていたら本当に死にそうなので、怖い番組は消して好きな音楽を流して、極力リラックスするようにしました。

すると徐々に強い震えは収まり、いつも通りの寒い夜に戻り、体が温まった頃に眠る事ができました。

そして無事に朝を迎えました。

まだ暖房を点けていないのは、勿論灯油代を節約する為です。

いったい灯油代はいくら掛かるのか、計算してみました。

ファンヒーターのタンクが5リッターで、灯油がリッター70円として、1給油350円・・・。

350円の為に死ぬ思いをしていたのか・・・。

しかも1日中使っても1週間位使えますから、夕方から5時間位使っても3週間位もちそうです。

自分はかなりセコイ人間ですが、あまりにもケチるのは止め、これからは寝る前に部屋を温めておこうと思いました。

灯油代をケチって死ぬなんて、死んでも死に切れません。

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